権利の擁護と義務の履行

だんだん涼しくなってきて、秋の気配を感じる季節になりましたね!
特に、朝晩は寒いぐらいです。しかし、昼になると少し汗ばむような季節でもあり体調管理が服のチョイスも難しいですし、昼の服装で夜になると最悪、風邪をひいてしまいそうです。
皆様、夜までお出かけになる時は、ひとつ暖かめの服装で体調管理をしてくださいね!

さて先日、郵便局の方が年賀状の案内を持ってこられました。もう年賀状の季節も近づいているのですね。年末は、いつもゆっくり計画的に過ごしたいと思っているのですが、なかなかそういうわけにもいかず、バタバタして年を越しているような感じです。今年こそは、忘年会や色々イベントがある中でも、計画的に年末を過ごせたらと思っております。

ところで、当事務所は様々な業務を行っておりますが、特に専門としているのは薬事関係の許認可です。先月も様々な会社様の更新の手続きを行いました。本来、許可を受けた会社は「旧薬事法」を熟知する必要があるのですが、旧薬事法(医薬品医療機器等法)どころか、民法や行政法、商法という「法律」自体をよく読んだことのない方が、ほとんどであり、特殊な医薬品医療機器等法となると、法律を読んでもいまいち理解できないことがほとんどです。反対に、法律というものを数回読んだだけで理解が出来るようであれば、法学部なんて必要ないのではないかもしれませんね・・・

そこで我々、行政書士の出番です。「あなたの街の法律家」なんて呼ばれているように、行政書士は、試験で最低限の法律を学びます。行政書士の倫理綱領には「国民の権利を擁護するとともに義務の履行に寄与する」とあります。つまり、許可の取得という国民の権利を擁護し、そしてその後の義務の履行に寄与しなければなりません。ただ、許可だけを取得するのではいけません。その後の、許可を取得した会社様に許可を取得している会社としても義務の履行にも寄与しなければなりません。

そこで、話を戻しますが、薬事の許可を取得したのであれば、その後のフォローも行政書士として大切な業務だと思います。
私は、化粧品の製造販売業や製造業の許可申請を多くさせて頂いておりますが、化粧品会社を経営していた経験なども活かし、その後のフォローも極力行うようにしております。これが、できると安心して末永く化粧品の販売ができます。もちろん、化粧品の業務に関することもはもちろんですが、そこから契約書の作成を行い、お客様の権利を擁護することもあります。また、知り合いの相続や遺言書の作成、あまりよろしくありませんが離婚協議書の作成まで行うことも多くあります。

こうして、私の事務所は総合的にお客様をサポーとさせて頂いております。中には、行政書士では行えない業務もあります。例えば、商標登録や特許の取得、登記や法的紛争となっている場合など・・・。しかし、その場合は、例えば司法書士を紹介、弁理士を紹介、弁護士を紹介などして解決していっています。まずは、総合窓口として当事務所を捉えていただいているのではないかと、嬉しく思っております。

ぜひ、当事務所をお選びいただき、お一人でも多くの方の権利の擁護と義務の履行に寄与していきたいと思います。よろしくお願い致します。

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