ポテチショック・・・

北海道のジャガイモの不作により、ポテトチップスがスーパーからほとんど消え去りました。
昨日もスーパーに行ったのですが、「うすしお」のポテトチップスはありましたが、以前のような様々な種類のポテトチップスが売り場からあふれるような状況ではなくなっていました。

ニュースでは、北海道産のジャガイモだけに頼らず他の地域でのジャガイモの供給元を模索しているとありました。
これにより被害にあった北海道のジャガイモ生産者がさらなる打撃を今後受けるのではないかと少し心配はします。ビジネスは食うか食われるかというものであることは、私が以前働いていた会社でも経験しましました。

会社はいかに売り上げを伸ばすか、を考えるのは当然です。売り上げを伸ばすということは、時にはその裏側で、売り上げが落ちる会社もあります。伸びる会社にしたいか、落ちる会社にしたいか、当たり前ですが、伸びる会社にしたいと思うのは当然です。
ですから、きれいごとばかりは言っていられません。今回も、もしかしたら北海道の生産者の方の中には今後、大きな打撃を被り、収入が減少してしまう方も出てきてしまうかもしれません。ビジネスですから仕方ないと言えば仕方ないかも分かりませんが、何とか今後、そのような被害を被る方が少しでもないように祈るばかりです。

ところで、時々、東京一極集中はいかがなものか?という議論が出てきます。特に最近、周辺諸国が緊張しており、もし東京に何かあったら・・・と考えると恐ろしいものがあります。素人ながら日本の機能はほぼ停止してしまうのではないかと考えます。

ポテトチップスからとんでもなく大きな話になりましたが、一つ考えるきっかけとなるようなニュースでした。