衆議院議員解散・総選挙

昨日、安倍首相が会見を行い、臨時国会冒頭に解散総選挙をすると発表しました。
この時期に?なぜ?賛否両論あり、色々な意見を皆がテレビで言っています。私も、軽く会見を断片的に見ましたが、内容は置いておいて、安倍首相の力強い物言いがとても印象的でした。一つ一つの単語を力強く話していたように思います。

消費税率増税分の使用用途変更、そして北朝鮮問題への対応を解散の理由にされていたと思います。消費税の増税は、再来年の10月ですし、細かい話はまだ決まっていなかったように思います。例えば、今までのように、すべての消費に関して税金をかけるのではなく、商品により税率を変えるなど・・・。もし、これだけなら、来年の任期満了による解散の時に争点としても遅くはないと思います。ですので、ちょっと違和感を感じました。

となると、解散の本当の理由は何か?もう一つの北朝鮮問題でしょうか?もしそうであるのであれば、恐ろしい事態です。

今、北朝鮮とアメリカはとても緊迫したムードになっています。北朝鮮は挑発を続け、アメリカの戦略爆撃機や原子力空母を爆撃したCG映像を放映したり、アメリカが宣戦布告をしたなどと言っています。

一方で、アメリカのトランプ大統領は北朝鮮を破壊すると発言したり、金正恩をリトルロケットマンと呼んだり、B1-B爆撃機を北朝鮮近くに飛ばしたり・・・

今回の総選挙。なんかいつもの解散と違い、不穏な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?

それか野党が言っている、森友・加計問題隠しなのでしょうか?

どちらにしても、総選挙は確実にあります。国内問題だけにとらわれず、グローバルな感覚で日本の将来をしっかりと考え、投票を行いたいと思います。