今、ニュースでは表題のことで一杯です。辞職する官僚がでるのは、ある意味、当然ですが、その後はどうするのでしょうか?とりあえず、ほとぼりが冷めて気づくと、どこかで天下りして、また数年で莫大な退職金をもらっていた!なんてことがないようにして頂きたいと思います。
しかし、決済文書を改ざんするというのは、驚きです。民間企業であれば、退職ではなく懲戒解雇で退職金はもらえないかと思います。ましてお金が絡んで、会社に損失を与えたならば、逮捕もあり得る状況です。
そういうことを平気で出来る官僚の中はどのようになっているのでしょうか?おそらく官僚は、エリートが採用されていると思います。東大や京大などなど優秀な成績を修めた方が多いかと思います。そのような優秀な方でも善悪の区別はつかないものでしょうか?
まあ頭が良いだけで、その人すべてを判断するのは如何なものとは思いますが・・・。
ただ、やはり「倫理」は守ってもらいですね。そして「自己管理」です。
私は、離婚関係の相談を受けることがありますが、離婚の原因で多いのはやはり「不倫」です。これは、夫婦の中の「倫理」を守らないということでもあります。
たとえ夫婦であっても、言い寄ってくる異性はゼロではありません。ここで「自己管理」です。もちろん人間ですから、気持ちが揺らぐことは致し方ありません。しかし、そこで自分を客観的に見て、またパートナーのことを考えて行動をするということが「自己管理」ではないでしょうか?
実は私は、この「自己管理」と言う言葉は、この事務所を立ち上げてからではなく、実は新卒で営業会社に入ったときに叩き込まれた言葉です。
営業と言うのは、いくらでもサボれます。ただサボれば、後で成績として結果が出てきます。
売れる営業マンと売れない営業マンの違いは何か?自己管理がどれだけできているかだ!と言われました。つまり簡単な言葉で言うと、いかに自分に厳しくできるかと言うことです。人の見ていないところでも自分に鞭を打ち頑張るということです。
そろそろ4月がやってきます。新卒が一斉に社会人になります。営業以外の仕事を選択された方も、営業を選択された方も、この「自己管理」は大切だと思います。ぜひ社会人になりましたら、この「自己管理」という言葉を覚えておいていただければと思います。