森友文書、防衛相の日報・・・

先日、いわゆる森友事件で理財局が提出した文書が改ざん(書き換え)されており、国会で証人喚問が行われました。

そして昨日は、防衛省で陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報が、なかったと言われていたところ、見つかったという報道が出てきました。

こういう情報は、大切に保管すべきものではないのでしょうか?たかが日報ですが、されど日報です。

日報の中身を、もちろんですが私は見たことがありませんので、どういう程度のものか分かりませんが、野党が存在を追求したということは、単なるメモ書きや日記程度のものではないでしょう。

日報は、通常、その日に合ったことを記録し報告するとともに、今後の参考になる物でもあると思います。私は、新卒で入社した会社で日報、週報、月報というものを書かされて(?)おりました。当時は、とても面倒くさく、入社直後は「なんでここまで書かなくてはならないのか?」と思ったことがありました。

そこで上司に「なぜ、ここまで書かなくてはならないのか?」と質問をしたことがあります。答えは「自分を見つめなおすため。そして、同じようなことがあった場合、例えば苦しいときは、苦しくなかった時の日報を見て、その時の行動を再確認して今と何が違うのかに気付き、軌道修正するためのもの」と言われた記憶があります。営業会社でしたから、こういう回答になったのかと思いますが、、、、

しかし、今回の件もしっかりと管理して、何かあった際の参考にすることは可能だと思います。しかも、命の危険を感じながら必死で書いたものであると思います。それをそんな簡単に紛失したり破棄したりできるのでしょうか?

今後は、このようなことないようにしっかりと管理し、何かあった際は参考にして、より良い行政を行って頂きたいと思います。