井原総合法務事務所

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  • 154月

    13日早朝に、淡路島を震源とする地震がありました。
    皆様、大丈夫だったでしょうか?

    私は、休みということもあり、すっかり眠っていた時に起きました。
    寝ていたので、良く覚えていませんでしたが、携帯の緊急地震速報が鳴り、その後に大きな揺れを起こした様です。

    この地区は阪神淡路大震災の地区であり、大きな被害に合われた方などは、あの時の記憶が一瞬でよみがえったかと思います。

    SNSの友人などの情報によると、「手が震えた」「心臓がバクバクして寝られなかった」など忘れかけていた体が、敏感に反応したという書き込みが多数見られました。
    阪神淡路大震災から10年以上たつ今、「あの地震を忘れないように・・・」などとテレビや新聞などで報道されていましたが、あの時この地区に住まれていた方は決して忘れてはいないことが分かります。

    街は復興し、人々の視覚や聴覚などの記憶は少しずつ薄れていますが、体は決して忘れてはいません。

    これは東日本大震災の方々も同じでしょう。

    しかし、「戦争を知らない子供たち」と同じで、「震災を知らない子供たち」はどんどん増えていき、いまから100年もするとこの震災を経験した人はいなくなります。
    その時・・・その時代に、「震災」というものをどのように伝えるか、が大切だと思います。

    今回の教科書改訂で、東日本大震災についての記述が追加されたようです。
    私たちの時も「関東大震災」の記述はありました。しかし、どうでしょう?阪神淡路大震災を経験していなかった当時、関東大震災を「風化させてはいけない大切な事柄」として勉強したでしょうか?掘り下げて勉強したでしょうか?おそらく、先生を含め、ほとんどの方が歴史の試験勉強の為に記憶したといった程度ではなかったでしょうか?
    少なくとも私は、1923年に関東で大きな地震があった・・・という程度しか記憶がありません。

    今後、同じ経験をすることは出来ないかも分かりません。しかし、今の時代ですから様々な記憶媒体により鮮明に情報を残すことは可能です。
    ですから、ただ教科書の活字だけの学習ではなく、音や映像などでこれからの教育を行い、体の中に記憶を残していくようにして頂ければと思います。

    我々の時代のように「歴史の教科書の中だけの大震災」という教育にならないように・・・