本日の新聞に、NHKのドラマ「コンカツ・リカツ」で、離婚相談を受けたドラマ上の行政書士が弁護士法違反をした、とのことで大阪弁護士会がNHKに抗議をしたとの記事が載っていました。私は実際ドラマを見ていませんので、弁護士法違反の内容のドラマであったかどうかは分かりませんが、われわれの業務はほんとうに微妙な内容のことが多く、この弁護士法違反にならないかどうかについて非常に神経を使っています。
しかし、今回のケースはどうでしょうか?これはドラマの中のことです。つまりフィクションです。ドラマなんていうのは、作り話がほとんどです。それを分かった上で視聴者は見ているのではないでしょうか?ですから、ありえない警察官のドラマや、学校の先生のドラマ、病院の医者のドラマなどもあるような気がします。万が一、ドラマを信じて警察官や先生、医者にドラマのようなことを要求しても、それぞれ断ると思います。
ということで、個人的には今回のことは、すこし神経質になりすぎのような気がします・・・