いまさらながら・・・というと変な話ですが、モノの値段が上がっていますね・・・。ウクライナ問題、円安など要因は色々あるようですが、大変な状況であることは身をもって感じます。
そして今はガソリンの値段です。以前もガソリン価格が値上がりして、レギュラー180円になっときは、世間が相当騒ぎ、一時期(1か月だけだったと思いますが)ガソリン税の暫定税率(当時の名称)を撤廃するまで至りました。ただこれは180円になる前に相当マスコミも報道し、国民も声を上げたからということもあったように思います。
しかし今回は170円ぐらいになっても、あまり報道もなく、180円ぐらいになってようやく報道が始まったように思います。報道が始まると政府が動き出しました。しかし減税には全く触れず、野党も声を上げているのかも分かりませんが、以前のときように報道はされていません。なぜなのでしょうか?
他のモノの物価も上昇している時こそ、以前以上に与党の国民への放置プレイを阻止すべく声を上げてほしいと思います。
このガソリンの減税ですが、もし減税すると地方自治体の財政が苦しくなるとも言われています。確かに今まであった税収が減ると苦しむのは当然だと思います。ただ国民の生活もそうですが、減ったら減ったで工夫をし、なんとかやりくりをして生活しています。給与が減ったからと言って中には破産をせざるを得ない状況になってしまう方もいらっしゃるかも分かりませんが、ほとんどは何とか耐え忍んでいると思います。地方自治体ももちろん国民の給与が減るのと同じで減るのは困るでしょう。しかし、このような情勢ですから仕方ないと考え、工夫し、やりくりできないものでしょうか?
よく国の政策をする際に、世界では!と言い、世界がやっているので日本もそうしようとすることことがあります。例えばレジ袋もそうでしたよね。世界では!と言って都合の良いことだけ施策をおこない、そうでないことはやらないというのはご都合主義だなと思うのは私だけでしょうか。私は海外のガソリンの税金がどのようになっていて、どのように使われ、道路事情などはどうなっているのか分かりませんが、日本よりガソリンにかかる税金が安い国もあると思います。ぜひこういうときこと海外の制度を参考にしながら、日本もそうしようとしてほしいと思います。日本は日本の事情があるから、、と言われそうですが、であるならばレジ袋有料化も日本には日本独自のレジ袋の再利用というものを大切にする国ですから、何も世界に合わせる必要はなく、堂々とそれを世界に訴え、日本を見習い世界を変えるという力のある主張は出来ないもでしょうか?
ところでレジ袋ですが、紙袋は有料化の対象ではないようです。しかし紙袋まで有料にしている店舗があります。これはいわゆる便乗というものではないでしょうか?レジ袋有料化を推し進めた大臣、議員様はこういう便乗ともいえるところに何も言わないのですね。。。