神戸で行政書士事務所を開業してから、色々なお客様と出会いました。
今までお世話になったお客様には感謝です。
当事務所も、もう少しで10年目となります。行政書士と言わず、いわゆる仕業と言われる仕事は続けるのが難しいと、よく言われますが、おかげさまでここまで続けることができました。
つい先日、お客様とお話をしていますと、最近は弁護士も経営が難しいようですね・・・と言われました。確かに昔と違い弁護士になれば安泰!なんていう時代は終わりました。医者でも格差が生じているようで、一つ間違えると経営が厳しいと言われております。
「医者・弁護士」になれば安泰という時代は、本当に終わったのですね。
こういう時代ですから、なおさら「行政書士って儲かるの?」などとよく言われます。
そういわれると、いつも思うのが「行政書士」「弁護士」「司法書士」「社労士」これは単なる営業許可みたいなもので、儲かるかどうかは開業してみないと分かりません。つまり「行政書士は儲かりますか?」という質問は、「儲かっている事務所もありますし、儲かっていない事務所もあります」としか答えられません。
では業界を変えて身近なところで考えてみましょう。例えば「うどん屋」は儲かりますか?と言われた場合、答えられるでしょうか?儲かっているうどん屋もあれば、儲からずつに潰れてしまう「うどん屋」もあります。「それは味、値段、立地条件、店の雰囲気、店員の対応など集客力などで変わりますよ」って思いませんか?
要は、どのように経営するかが鍵を握るのであって、この資格は儲かる、この資格は儲からないというのは分からないということです。資格は、前述のように飲食店の営業許可のようなものですから・・・。
当事務所は、おかげさまで細々ではありますが、何とか続けられております。これも当事務所にご連絡を頂いたお客様のおかげです。今後も、さらに20年、30年と続けられるように精一杯頑張って参る所存です。今後とも、よろしくお願い申し上げます。