普通自動車の二種免許が短期間で取得できるようになるかも分かりません。
というのは法律の改正案で、これまで学科教習と技能教習あわせて「40時限」の教習時間だったのが「29時限」に減り、これまで最短で「6日」だった教習日数が、半分の「6日」になるようです。
二種免許はタクシーの運転手が取得しなければならない免許です。昨今のタクシーの運転手不足解消のためのようですね。
ところで高齢ドライバーによる事故が後を絶ちません。警察も高齢者教習などで事故防止等に取り組んでいるようですし、最近の自動車は安全性能が高くなっているにもかかわらず、なかなか減りませんね。
免許返納をされる方も多くなってきているように思いますが、車ほど自由に簡単に移動できる手段はないと思います。運転ができなくなると、出かけるのも億劫になられる方も出てくるのではないでしょうか?外に出なければ、健康を害することもあると思います。なんとか自動車がなくても気軽に外出ができるようになると良いのですが、、、
もちろん公共交通機関があるのはありますが、皆が駅近くに住んでいるわけではなく、バスといっても1時間に数本しか出ていない、行きたい場所にバス停がないなどという問題があります。これを解消するには私はタクシーだと思っています。しかし、タクシーは高い・・・。少し走るだけで数千円は覚悟しなければなりません。これでは、気軽にタクシーは乗れませんよね。
では安くすれば良いか?と言えば、そうすると運転手の賃料が上がらない、安全性が損なわれるなどの問題が出てきます。
ここで政府お得意の「補助金」を出しては如何でしょうか?もちろん期限なしです。そして少し乗っても電車やバスよりは少し割高という程度までタクシー代が下がれば、免許を返納しても気軽にタクシーでお出かけできるようになり、自動車の維持費もかからず、駐車場代もかからず、その分、何かおいしいものを食べたり、買ったりすることで経済も良くなるように思います。
これは高齢者に限らないお話です。
いろいろしがらみがあり、こんな夢みたいな話はまず実現しないと思いますが、万博も開催されているので将来の夢のまた夢の話をさせてもらいました。