春の足音

最近は以前のような大寒波も無くなり、寒いと言っても、あの寒さからするとまだマシですね。

今週は、どんどん暖かくなるようです。春はもうそこまで来ている感じがします。

春になると、服装も軽くなり、移動が楽になります。

電車移動の時もあるのですが、コートを着てマフラーを巻いていると、電車の中で邪魔になります。

これからは、それが無くなってくると思うと嬉しくなってきます。

 

ただ一方で、まだまだインフルエンザの流行が終わっていません。私は今年は今のところインフルエンザにかかっていませんが、まだまだ油断せず気を付けて生活を送ろうと思います。

夫婦関係について

私の事務所は、離婚協議書の作成も専門としていますので、様々な離婚夫婦を見てきました。離婚には様々なものがあり、私も事務所を立ち上げて10年で多くの離婚を見てきましたが、同じものはひとつもありません。

本当に人間の数だけ離婚の種類も様々であると思います。

そして離婚される方を見ていると、良く思うことが、結婚するときのことです。現代において、好きでもなく、本当は嫌いなのに無理やり結婚をする(させられる)夫婦はまずいません。お互いが出会い、お互いが愛し合い、そして結婚と言う結果になります。

つまり離婚される方にも、その時があったはずです。このギャップを考えると不思議な気持ちになることがあります。

なぜこんなに真逆の関係になってしまったのだろう・・・と。理由は様々ですが、その大きなきっかけの一つに日常生活の中の小さなことの積み重ねがあります。

「夫婦はお互いが手と手を繋いで力を合わせて、そして幸せと言う扉をノックする」こんなことを聞いたことがあります(ちょっとくさいセリフですが)。手と手を繋いでいますか?力を合わせていますか?幸せと言う扉をノックしようとお互いしていますか?

私も離婚の経験があります。その私の離婚から様々なことを学びました。

その一つに「当たり前のことを当たり前と思わないこと」ということがあります。
どうしても長く一緒にいると、食事を作る、洗濯をする、掃除をする、働いて稼いでくる、こういうことが当たり前となります。

美味しい料理を作ってくれることは当たり前ですか?

洗濯してある服を着れるのは当たり前のことですか?

掃除されている部屋で過ごせるのは当たり前のことですか?

働いて稼いでくることは当たり前のことですか?

もし、当たり前だと思われた方は考え直した方が良いかも分かりません。

もう一度言います。「夫婦はお互いが手と手を繋いで力を合わせて、そして幸せと言う扉をノックする」です。一方だけではダメと言うことです。お分かりになりますか?

美味しい料理を作ってくれることは幸せだ。

洗濯してある服を着れるのは幸せだ。

掃除されている部屋で過ごせるのは幸せだ。

稼いできてくれることは幸せだ。

こう考えてみてください。幸せなのはなぜですか?そう考えれば、自然と相手への感謝と言う気持ちが生まれると思います。気持ちが生まれたら照れずに言葉に出しましょう!男性と女性は似ているようで全く違います。言葉に出さないと通じません。

これが日常生活の小さなことの「お互いが手と手を繋いで力を合わせて、そして幸せと言う扉をノックする」と言うことにつながります。

最後にこれだけ長く書いてますが、実は今まで書いた内容は一言で説明できます。ここまで長くお読みいただいたのに申し訳ないですが、

「お互いが思いやりを持ち、相手の立場になって考え、相手を尊重し、相手を大切にする」

実はこれだけなんですね。離婚と言う残念な結果を招かず、幸せに夫婦生活を送るためには・・・。

大杉漣さん死去

残念なニュースがありました。俳優の大杉漣さんがお亡くなりになりました。色々なドラマや映画で見ていただけに残念です。

大杉漣さんは、ドラマの撮影中だったようです。急に宿泊先のホテルで胸が苦しいと訴え、そのままお亡くなりになったようです。

突然すぎて、言葉もありません。ご冥福をお祈り申し上げます。

我々は日常、死というものを縁遠いものと考えがちです。明日も必ず来るものと信じています。ところが、このようなニュースを見ると、いつ自分に死が訪れるか分からないことを改めて実感します。
そう考えると、当たり前の日常に感謝し、悔いのない1日1日を過ごさなければならないと痛感します。

統合型リゾート(IR)施設 入場料徴収

カジノを日本に・・・。ニュースでよく言われていますね。ただ、ギャンブル依存症などの懸念からスムーズに進展はしていないようです。

そして今日、このカジノを含む統合型リゾートに日本人及び日本に住んでいる外国人に対し入場料を徴収するという方針を政府が決めたようです。理由は、依存症対策です。

ただこのカジノのお話、セットになって必ずギャンブル依存症の話になりますが、日本にはギャンブル依存症の方は今現在いないわけではありません。

パチンコや競馬、競輪、競艇などギャンブル性のある物は、もうすでに日本に存在します。そして、そこから依存症となっている方もいらっしゃいます。にも関わらず、なぜカジノだけは依存症を異常なぐらい心配するのでしょうか?

今、依存症が増えると言ってカジノを反対している国会議員の方は、今現在の日本のギャンブルについてはどのように考えているのでしょうか?どうもカジノの反対理由に合理性がないように思います。

平昌オリンピック メダル

平昌オリンピックが開幕し、日本選手のメダルのニュースが少しずつ出てきましたね!
嬉しい限りです。

我々は、オリンピックの一瞬の競技の部分しか見てないですが、その裏で約4年間の血のにじみ出るような努力を考えると、感動を覚えます。

スポーツに限らず、どのようなことでも同じですが、何かを成し遂げるためには、その裏に相当の準備や練習などの努力があります。例えば「営業」。私は大学を卒業し、最初に営業をしておりました。実際に営業活動でお客様とお話しする時間は、それほど長くありません。しかし、その一瞬の営業活動のために事前準備や事前練習は、実際の営業の時間の数倍、数十倍の準備や練習をした記憶があります。

その準備や練習が長く辛ければ辛いほど、営業で契約が取れると、その嬉しさは一入(ひとしお)でした。

オリンピックに出場する選手と同様に考えるのはおこがましい限りですが、おそらくオリンピック選手の方々も同じような気持ちではないでしょうか?

オリンピックは、このように様々なことを学ばせてもらえると思います。もし今、営業やその他のお仕事で辛く苦しんでいる方、本気で頑張れば、その努力が報われる時は必ず来ると思います。

そして、その報われた時の嬉しさは辛く来るしければ苦しいほど大きくなると信じ、頑張っていきましょう!