最近、ずいぶん減りましたが、少し前までは化粧品(石鹸など)を製造し販売することに許可が必要であることを知らず無許可で製造や製造販売を行っている方がいらっしゃいました。
また輸入化粧品となると、なおさら許可が必要とは思わず、雑品を輸入販売するかのように勘違いし輸入しようとし、税関で止められるケースもありました。
まず化粧品ではないか?と思われるものは、許可が必要かも?というお考えを持たれた方が安全です。化粧品かどうかの判断が難しい商品もありますが、まず簡単に「身体に付ける」ものかどうか?を第一の判断基準にしてもらえればと思います。もちろんこれだけでは間違った判断となる場合もありますから、分からない場合は、専門家に問い合わせてください。
ご自分で判断し、無許可で製造販売や輸入を行っていると後で、とんでもない結果を招くことにもなりかねません。
来月から4月となり新年度を迎えます。各社、「今年度はこれをしよう!」と目標を決められていることかと思いますが、その中に化粧品ではないか?と思われる新規事業は含まれていませんか?十分、お気を付けください。