離婚相談について

行政書士は離婚協議書の作成が、業務としてあります。それに付随して、相談業務もあります。この離婚相談をする事務所は多くありますが、皆様はどのような基準で選ばれていますでしょうか?

選ぶのはお客様ですから、もちろん自由です。事務所の雰囲気、考え方、フィーリング、費用・・・色々選ぶ基準はあります。しかし私が一番重要視してほしい基準は、行政書士本人の結婚・離婚の経験です。

完全な法律相談なら、結婚・離婚の経験が無くても、法律の知識が豊富なら問題はありません。しかしそのような法律相談をお受けになりたいなら弁護士にお願いしなければなりません。行政書士は、法律相談はできません。

つまり、行政書士の離婚相談は、法律相談ではなく、今後の生活を見据えた将来設計を行い、今何をしなければならないのかを的確にアドバイスし離婚協議書を作成していく、いわゆる離婚コーディネーターという意味合いや、精神的なサポートを含めた離婚全般をカウンセリングする離婚カウンセラーの意味合いの強い離婚相談なのです。

ここまでお話しすると、分かりますよね!そうです!行政書士の離婚相談は、知識だけでなく経験が必要なのです。ですから行政書士の離婚相談をお受けになる場合は、最低でも結婚(せめて結婚は経験していたほうがよいですね!)、できれば離婚を経験している行政書士にお願いするほうが気持ちを分かってもらえますので、より的確なアドバイスができ、安心して相談が出来ます。いまこのブログをご覧の離婚でお悩みの方は、ぜひこの基準も参考に離婚相談の事務所選びをしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに神戸離婚サポート事務所のホームページにも事務所選びのポイントを掲載しております。

コメントを残す