震災から16年

今日から16年前、ここ神戸を中心に大震災が起こりました。確か同じ週明けだったと思います。

年々神戸の街は変わり今では大震災の面影がほとんどなくなりました。ただ街では当時の新聞を貼りだしたりして決して忘れてはないという雰囲気を感じます。

しかし震災の時に生まれた子供たちはもう16歳です。年々震災を知らない世代が増えて、あの地震の恐ろしさを知らないという人が増えています。なんとか我々地震を経験した人がいい伝えて、万が一また地震が起きた時に同じような被害者を出さないようにしていきたいと思います。

ところで、この地震は地球規模で考えると、地球がちょっと寝返りをうった程度だそうです。ある意味この程度で人間の作ったものは破壊され、多くの人命を失います。改めて我々人間は「生きている」のではなく「地球に生かされている」ことを実感しますね。日ごろ当然のように太陽が昇り、当然のように日が沈み、食べ物も当然のように存在します。しかし当然ではありません。地球という素晴らしい星のおかげで我々人間は生活しているのです。そう考えると、毎日の日々を地球に感謝しなければならないかもしれません。

正月にビートたけしの番組で、神とは?という番組をやっていました。日本では、神は自然なのだそうです。太陽・岩・木・水を神様と考え、日々感謝しながら生きていたそうです。今現代では、そのような自然を神と考え感謝することができているでしょうか?

今年は、この自然(地球)というものに注目し、感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。

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