今日は2月22日♪

今日は、2月22日、行政書士の日です。といってもほとんどの方は知らないでしょうね^^

それよりも、平成22年2月22日というゾロ目の日ということがテレビでも良く流れていますし、記念切符なんかも販売されているようですね。

次は、平成33年3月3日・・・2022年2月22日・・・でしょうか??どっちにしろ、10年以上ゾロ目の日はないようですね!10年後のゾロ目の日は、どのような日本で、どのような生活をしているのでしょうか?

さて、私の事務所は、離婚協議書の作成を専門に行っておることもあり、それについての相談を良くお受けします。離婚協議書は、最近はあまり見かけなくなりましたが、雛形を一時期よくインターネット上で見かけました。そして、おそらくそういうようなものを見て自分たちで作成したのでしょうか、時々、「作成した離婚協議書の内容で困っています・・・。今から変更することは出来ないでしょうか・・・?」と非常に困窮した様子で相談される方がいらしゃいます。結論から申しますと、一度サインしたものは、一定の場合を除き、覆すことは難しいものです。

離婚協議書の作成自体は、前述したように何かを見ながら穴埋め方式で作成し、それにお互いが署名・捺印をすれば、完了です。とても簡単に作成できます。しかし、署名・捺印をするという行動をもっと真剣に重く感じてください。日本の民法では、「私的自治の原則」という原則があり、基本的に契約は自己責任において自由です。ここで注意していただきたいのは「自己責任」という言葉です。自分でした契約は、自分で責任をとらないと、誰も責任をとってはくれません、ということです。

適当に、素人が穴埋め形式で作った離婚協議書にサインをして、責任を負えますか?大切な今後の人生のことを真剣に考えていますか?

後で、後悔しないためにも、専門家に相談しながら作成することを強くお勧めします。

これが最近、率直に感じている私の気持ちです・・・

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