婚前契約書・・・

最近、ニュースで以前、複数の女性と不倫を、結果離婚へとなってしまったタイガーウッズが、前妻とよりを戻すかも・・・

といったニュースが流れていました。

しかし一方で、若い女性との交際もうわさされており真実は分かりません。
お金があり、かっこいいタイガーウッズですから、お付き合いをしたいという女性は数多くいるのでしょう^^

今日は、そのタイガーウッズの前妻とのよりを戻すときに交わされるであろう「婚前契約書」についてです。

ニュースによると、万が一再婚し、再度浮気などをした場合は200億円の慰謝料を支払うという契約書を交わすのではないか言われています。

日本では離婚をするときは、大体の方が「離婚協議書」という離婚後のお互いの金銭に関することなどの約束事を書面に残します。
しかし、結婚前は、というと結婚後の金銭に関することや生活に関することなどの約束事は、ほとんどが口約束で書面で交わすなんてことは皆無です。
これには様々な理由があると思いますが、「まさかこの人と結婚して生活がうまくいかないわけがない」「そんな約束事を書面で残すなんて、私(俺)の事が信用できないのか!」などの理由から作成しないのではないかと私個人は推測しています。

しかし、近年離婚が急増し、逆に知り合いに離婚をした夫婦なんていない、なんてい言う方の方が少なくなっている状況です。
そして離婚するときに初めて「結婚前は、こんなはずではなかった・・・」「こんなことで揉めるなんて」「最初から分かっていたら・・・」なんて思うわけです。

離婚は大変なエネルギーを消費します。そして、次の再婚を考えると、またさらにエネルギーがいるでしょう!

だったら、結婚前に一度冷静にお互いの結婚生活の約束事を話し合ってみては如何でしょうか?
もちろん、そんなことを相手に言ったら、関係が悪くなり結婚自体がなくなるかもしれない・・・と心配されるかも分かりませんが、もしそうなら、それまでの関係だったということになります。前もって気付いて良かった、と思うべきなのです。

この結婚前の冷静なお互いの結婚生活のイメージトレーニングは、やっておいて損はありません。
ただ2人だけで話し合うと、どうしても相手の気持ちを損ないたくないという気持ちで、相手が嫌がることは話そうとしません。
これではいくら結婚前に話し合いをしても意味がありません。

もし離婚なんて縁のない幸せな夫婦を関係を気付きたいのであれば、是非、第3者の専門家を交えて話し合いをしてみてください。

相手の意外な一面が見えたり、結婚前の愛し合っている時期だからこそ話し合えることも出てきます。

もともと他人なのですから価値観や性格がピッタリ一致するなんてありません。
結婚生活は、夢のない冷たい言い方ですが、どこまで妥協するか・・・です。これを決める一番良い時期は愛し合っている結婚前です。

ぜひ一度、当事務所へご相談ください。
お客様の幸せな結婚生活が永遠に続くように精一杯結婚をサポートさせて頂きます。

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