契約書の研修に参加しました

今日は、午後から契約書の研修を受けてきました。契約書の作成は、行政書士の業務の一つであり今まで様々な契約書を作成してきましたが、ブラッシュアップのためにも参加してきました。

講師は、行政書士会の顧問弁護士の先生です。昔は、インターネットもなく依頼が来ると、様式集をあさり、六法片手に時間をかけて作成していたそうです。しかし、今はインターネットも普及し、検索すれば色々なひな型が出てきます。しかし、インターネットで出ているひな型は、それぞれに合ったものではなく、そのまま使うと、あとあとトラブルになり弁護士に依頼して訴訟になるケースもあり得ます。

我々は、訴訟は出来ません。ですからお客様からヒアリングをして、どのようなリスクがあるのか?を検討し、そのリスクを少しでも排除できるように、訴訟などの争いにならないように将来を想定しながら作成を行います。いわゆる予防法務です。もちろん六法も見ながらですが、今現在はスピードを求められる時代です。作成に1か月も2か月もかけることはできません。ですから常日頃から、様々な法令を浅く広く知ることが大切であり、そこから、どのようなリスクがあり得るのか?ある意味、経験と勘も大切だと思います。

そういう意味でも、今日の研修は改めて知識を再確認し、また弁護士という立場からのお話も聞けてとても為になる研修でした。

もし、何か契約をしようとお考えの方は、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
こちらが私の事務所ホームページです。よろしくお願い致します。

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