ガソリン価格の上昇

2年3か月ぶりにガソリン価格が140円を超えたようです。一時期、100円近くまで下がっていましたが、ジワジワと上がり、ついに140円を超えたようです。

数年前、ちょうどガソリンの税金を下げるという議論があり、一瞬、税金がかからず下がった時期もありました。ほんの一瞬だったように覚えています。その後、ガソリンにかかる税金が国会で議論になりました。しかし結局、元の税金のまま、現在に至っています。

自動車は、日常生活でも欠かせない物であり、仕事でも自動車はツールとして欠かせないものです。ガソリン価格の上昇は、色々な場面で経済的打撃となります。

資源の少ない日本ですので、石油はほぼ輸入に頼っています。よって、ガソリン価格が他国に比べて高くなるのは仕方ありません。ただ、ガソリンに税金が2重にかかり、さらにその上に消費税が課税されるという異常な課税制度は如何なものでしょうか?

自動車に関する税金はガソリンだけでは、ありません。自動車税等々、他にも多くの税金がかかります。これでは、自動車を保有したくても、あきらめる方も多くなってくるかと思います。

日本はトップレベルの自動車技術を持っており、日本の産業を支えている業界の一つでもあります。そういうことから、もっと日本の国民が気軽に自動車を持てるような税制度を検討して頂きたいものです。維持費が安くなれば、もっと自動車を購入しようという国民や、買い替えを検討する国民も増えてくるかと思います。

また、高速道路料金。他国から見ると尋常じゃない料金だと聞いたことがあります。これも、以前、議論になりましたが、再度、議論をして頂き、高速道路に気軽に乗って、遠出が出来るようになれば、色々なところで消費が生まれ、経済が活性化するのではないかと個人的には思います。