経団連、就活ルール廃止決定

ここ数年、買い手市場から売り手市場へ変わり、以前の就職氷河期のように、就職先がない・・・と言ったことが少なくなっているようです。
私が大学を卒業し、就職するときは氷河期と呼ばれており、何十社も面接を受けるのは当然のように行われ、それでも1社も内定をもらえない・・・なんて学生も多くいました。中には百社を超える面接を受けたと言う学生も聞いたことがあります。
なんとなく羨ましい限りです。。。

ただ、良いことですよね!人手不足になると、会社も人材を集めるために他社より給与を高くしなければならなくなり、新卒の給与を上げれば、現在の社員の給与も上げないと不平等になります。
結果、所得が増えて景気が上がってくるものと思います。

さて、表題のように就活ルールの廃止が決まったようです。面接や内定の時期の目安が無くなるということですね!今現在は、ある月から急にリクルート姿の学生が増えます。一斉に就職活動が始まるといった感じです。
しかし今回、就活ルールが撤廃されると、目安も無くなりますから、良い学生をいかに早く内定するかと言う競争が激化します。これが良いことか悪いかことかはさておき、様子を見てみたいと思います。もしかすると、また就活ルールが復活なんてことが起きないように祈ります。

最後に、数年前までは今の時期でもリクルートスーツに身を包んだ学生っぽい人を多く見ましたが、最近、めっきり減ったと思いませんか?私だけでしょうか?やはり人手不足で、「いくら受けても内定がもらえない・・・」という学生が減った証拠でしょうかね。