患者さまに育てられました

今日は、久しぶりのお仕事だったという方も多かったのではないでしょうか?だるさや眠さと闘いながら一日を過ごされたことと思います。お疲れ様でした。

さて、今日、ニュースで最近問題となっている医師不足の病院の経営について報道されていました。この医師不足の中で、常勤医師が0人となり、閉院する寸前の病院を取材していました。そこは、ある医師が院長になり、この医師不足の中で医師を集め、閉院を免れ、今は順調に病院経営を行ってるそうです。

では、なぜこの医師不足の中で、医師を集め、経営を続けることができたのか?それは、引退したベテラン医師を集めたからだそうです。70、80歳でも今まで何十年も医者をやってきたわけで、知識と経験は、若い医者よりあるわけです。そういう医者に注目して、「患者のために!」という口説き文句で、医者を集め、再起を図ったそうです。ある意味、発想の転換ですね!この発想の転換というのは、我々の日常の仕事にも活かされることですね。

そして、その引退したベテラン医師は、こう言っていました。「いままで患者さまから、いろいろと教えてもらい、患者さまに育てられてきました。ですから、私の体の動く限り、患者さまのお役にたてればと思っています」と。

我々も、依頼人からいろいろなことを教わることがあり、依頼人があってこそ、自分自身が成長できます。そのことに改めて感謝すると共に、これからも依頼人のお役にたてるように、全力で頑張っていきたいと、このテレビを見て感じた今日1日でした。

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