内容証明の書き方は気をつけましょう!

今日のニュースで、被告が法廷で被害者を脅迫し逮捕されるという事件が報道されました。傷害事件ということで、被害者はその事件自体でも大変な恐怖とショックを受けていると思うのですが、さらにこのような暴言を浴びせられ脅迫されると、そのショックは計り知れないものだろうと思います。今、裁判の制度が大きく変わりつつあります。それ自体全てを否定するわけではありませんが、変えてはいけない部分や、さらに変えなければならない部分は多々あると思います。色々な意見を取り入れて専門家の方が議論を徹底して、より良い裁判の制度を確立していってもらいたいと思います。

さて、私の事務所によく内容証明を作成してほしいという依頼が入ってきます。内容証明は、相手へ自分の意思をしっかり伝え、伝えたことを公的に証明するものです。特に内容に決まりはなく、伝えたいことを書けば良いのですが、ここで注意しないといけないのが、相手にしっかり伝えたい!という思いが強くなってしまい反対に内容が脅迫文になってしまうと言う点です。そうなると大きなトラブルへと発展しかねません。トラブルを招くと、何の為に内容証明を送ったか分かりませんね!

法律をあまり知らない方が内容証明を書くと場合によっては大火傷を負いかねません。作成は是非、法律の専門家にご依頼されることをお勧めします!

それはそうと、今日はほんと暖かいですね!!梅の花が咲いていたので撮ってみました・・・

20090213

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