最近の政権についての私見

最近、事務所業務などが立て込んでおり、なかなか新聞にも目を通せない日々が続いております。

その中で、時々テレビやラジオで耳にするニュースについて、私見を述べたいと思います。

少し古いニュースになりますが、自民党の総裁選です。
安部元首相が、自民党総裁になりました。首相時には、仲良しグループの集まりと揶揄され、閣僚会議で他の閣僚が首相より早く座るなど、リーダーシップが見えないと批判されていました。結果、就任時の高い支持率から、支持率が急降下し、最後は体調不良を理由に辞任しました。辞任会見で、また機会があれば首相として頑張りたいと、おっしゃっていたことが、もしかすると現実になるかもしれません。
安部さんは、マスコミからは右派(国家主義、民族主義、国粋主義)と言われているようです。今の日本には、必要な思想かもしれません。

しかし、何事も行き過ぎはいけません。ちょうど良いバランスが取れるような政権が必要だと思います。(安部首相の時に、田中真紀子議員が、安部坊ちゃんが、右にとっとっとと傾きだしたら、それを修正してあげなければいけません、なんて言ってたように思います)

さて最近の政権は、
衆議院の3分の2の議席確保!大勝利!→閣僚の不祥事、マニフェストが守れない、漢字が読めない、リーダーシップがない・・・→支持率急降下→首相辞任→解散→衆議院の3分の2の議席確保!大勝利!→・・・・繰り返し
こんな感じではないでしょうか??
国民の支持率の乱高下・・・なぜ国民の支持率はこの様に乱高下するのでしょうか?私見ですが、これは情報に問題があるように思います。

国民が知り得る情報源は、ほとんどが新聞とテレビです。しかしその情報、真実でしょうか?それともマスコミが作り上げた情報でしはないでしょうか?もし前者なら、日本の国会議員は同じ過ちを何度も繰り返す、会社で言えば低迷社員でリストラ対象社員ばかりですし、また同時に選んだ国民も同様です。そしてもし後者なら、日本の政治は、国会主導や官僚主義などではなく、マスコミ主導の政治の様な気がします。

私は、個人的には後者の様な気がしております。なぜなら、新聞、テレビなどのマスコミはみな同じことを言っているからです。

私はもっと新聞にしてもテレビにしても多くのチャンネルが必要であり、様々な意見を持って(信念を持った)様々な情報を流すマスコミが必要だと思います。どの新聞も、どのテレビも同じことを言っている・・なら新聞もテレビも1チャンネルで良いのでは・・・と思ってしまいます。

そして多くの多種多様な情報を国民に流し、その中から、各国民が独自の意見を持つ。こうなれば、上記のような愚かな(?)繰り返しの政権ではなく、安定し、偏らない政権が出来るのではないかと思います。

もちろん、国民自身もアンテナを張り巡らせ様々な情報を得る努力は必要だと思います。

こんなかっこいいことを言っていますが、冒頭にも書きましたように今現在、私自身、この努力が出来ていません・・・

反省の意味も込めて、今回はブログに書かせて頂きました。

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