東名高速での悲惨な事故

東名高速道路で、嫌がらせ運転を受け、あろうことか走行車線で停車させたことにより追突事故が起き、停車させられた車の父親と母親が死亡するという悲惨な事故が起きました。事故は今年の5月だったようですが、停車させた車の運転手が先日、逮捕されました。

あり得ない事故です。これは事故と言うのが正しいのでしょうか?

高速道路の追い越し車線で停車をさせるなんて、運転免許証をもっている人のすることでしょうか?
運転免許証を持っていなくても、事故が起きることは容易に想像できそうです。たとえ死亡することを考えていなくても、容易に死亡することが想像出来得る状態で何らかの行動を起こし、死亡した場合は、いわゆる「未必の故意」と呼ばれ、故意であるとみなされます。今回は、そうではないでしょうか?で、あれば殺人です。

もし、それが認定されなくても、過失運転致死傷罪ではなく、最低でも危険運転致死傷罪は最低でも認定すべきだと一般的な感情では思うのではないでしょうか?

これは、今後の警察と検察及び裁判で決まることですが、国民感情と乖離しない判決を期待します。

そして何よりお子さんが同乗していたことです。両親が目の前で死亡するというのは、どれほどつらかったでしょうか?想像を絶するものです。今後のお子様のケアも大切だと思います。

今後、このような悲惨な事故(事件)が起きないように道路交通法等々の改正も必要な気もします。