開業20年目に向けて

まだこのようなことを申し上げるのは早すぎますが、もう10月も終わりに近づき、今年もあと約2ヶ月となりました。早いものですね。

令和に元号が変わって約半年です。元号には慣れましたでしょうか?私は行政手続きに関する書類作成や提出、契約書、示談書、離婚協議書などの権利義務書類作成が専門の行政書士ですから、日付を記載する機会が多く、今は反対に「平成」の方が違和感を感じるぐらいになりました。人の慣れってすごいですね。

私は平成20年に当事務所を開業し、今現在12年目を進んでおります。「行政書士は生活ができない」とネット等で行政書士の事務所について、よく言われ続けていましたが、お陰様で当事務所は多くのお客様にお世話になり、ここまで続けることが出来ました。改めてこの11年と半年の間にお世話になったお客様へ感謝申し上げます。

令和になってからも私の事務所へ多くの問い合わせや依頼を頂いております。20年目を迎える時は令和10年となります。この先も今までのお客様への感謝の気持ちを忘れず、また多くのことを学ばせて頂いたことにも感謝し、これからもより良い事務所になるように日々努力を続けて参ります。

「井原総合法務事務所にお願いして良かった」と言われるために、お客様の立場になって考え、お客様が満足して頂けるにはどうすれば良いか?を常に考え頑張りたいと思います。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

いまさらながらのInstagram始めました!

今さら??と言われそうですが、事務所Instagramを始めました!
いつまで続くか分かりませんが、とにかく写真を頑張って撮ります!そして、載せられる写真は載せてみようと思います。

井原総合法務事務所のInstagramはここ!

弊所は、化粧品の許可申請から許可後の実務アドバイス、販売サポートまでワンストップで化粧品会社をサポートするように心がけています。

お客様の化粧品も承諾を得られれば、どんどん掲載して販売につながればと思っておりますので、宜しくお願い致します。

なお弊所のお客様でなくても、ご連絡を頂ければ、内容は精査しますが掲載は前向きに検討します。弊所が化粧品会社の繋がる場になれば幸いです。

化粧品・医薬部外品の許可を取得した後・・・

化粧品や医薬部外品の製造販売業や製造業の許可を取得している会社様は数多くあります。
新規で許可申請は一定要件を満たすと許可はおります。
この許可申請は薬事関係を専門にしている会社様でしたら、ケースによっては、それ程苦労せず許可までたどり着けますが、全く薬事に関係していない会社様でしたら専門用語が多く出てくるため、それを理解するまでに相当の時間と労力を必要とします。

ただ専門や経験がないからと言って全く許可申請は不可能かと言うと、もちろんですが、時間と労力さえあれば可能です。実際、私のような専門にしている行政書士を利用せず許可を取得されている会社様は少なくありません。

しかし許可を取得した後はどうでしょう?

許可取得後は許可期限の5年以内に行政の立ち入り調査もあり得ますが、立ち入り調査が全くなく5年後の更新時に初めて行政の立ち入りが入ると言うケースも多くあります(更新時は必ず立ち入り調査があります)。

そうなると、あまり理解せず許可申請をし、何とか許可を取得した会社様は、その後、安心してしまい普通の雑貨を販売するように何の記録書類も残さず、またそれが違反であることも知らず、指摘もされず運営をしてしまうこともあり得ます。これは絶対ダメです。

実は化粧品は医薬品と同じ法律で規制されています。医薬品と言うと取り返しのつかない健康被害も起こり得る非常に怖いものです。これは、ほとんどの方が認識しており、反対にご自身が医薬品を購入、服用する際はある程度、信用がないと購入しませんし、服用は怖くてできないと思います。

ところが化粧品はどうでしょう?医薬品と同じ法律で規制されているにもかかわらず、医薬品の様に慎重に考えず、気軽に購入、使用をされている方も多いのではないでしょうか?実は皮膚からの吸収される健康被害は医薬品と同じぐらい怖いものなのです。ですから同じ法律で規制されているのです。

つまり、化粧品を製造販売するということは、他人の健康を害する危険性のある商品を扱っているのです。この自覚をもって運営を行わないと、万が一大きな健康被害が出た場合、取り返しのつかない責任を負うこともあり得ます。少しの気のゆるみや、甘い考えが会社の存続自体を危ぶむ結果にもなりかねません。

そういうことから、私は許可を取得することについては、もちろん迅速丁寧に行いますが、許可前には必ず、運営後も見据えて、時間をかけてご説明をしております。さらに許可後のフォローも行います(有料)ある意味、ご自身で許可を取得された場合と比べると、許可取得時の化粧品の知識は遥かに多く持ち、すべてとは言えませんが、ある一定数、製造販売後のリスク管理は高くなっていると思います。

繰り返しになりますが、化粧品は医薬品と同等と考えても良いぐらい他人への健康リスクのある商品です。もちろんご自身で許可申請を行なうより費用面では弊所等に依頼すると高くなります。ただ、許可後のリスクを考えると、あまりよく分からず、許可を取得するよりはリスクは低くなり、しいては御社を守る結果になりますので、ぜひ、化粧品の製造販売業者や製造業者(許可を取得する)になる際は弊所をご利用いただければと思います。

なお弊所は11年目を迎えました。この間に、関東から東海、近畿、四国地方まで広い地域で許可申請を行ない、数多くの実績を残しています。さらに私自身が化粧品会社を設立し許可を取り、運営も実際に行っていました。ぜひこの実績経験を信じて頂き、安心してお任せ頂ければと思います。

猛暑からの・・・

今年の夏もとても暑い日が続き、外を数歩歩くだけで気が遠くなるような暑さでしたね。
皆様、体調を崩されたりしていませんか?

しかし、ここ数日はその暑さも少し和らぎ、まだまだ蒸し暑さはありますが、気が遠くなるような暑さではなくなりました。

ただ今度は大雨が続き、九州では被害も出ているようです。
神戸でも九州ほどではありませんが、急に大雨が降ったりととても不安定な天候です。
いよいよ秋が近付いているような予感がします。

季節の変わり目は体調の崩しやすいですので、ぜひ体調管理を怠りなく頑張りましょう!

夏季休業のご案内

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて誠に勝手ながら、下記の期間、夏季休業をさせて頂きます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和元年8月10日(土)~令和元年8月15日(木)

令和元年8月16日(金)より通常業務。

※なお、上記期間内でも転送電話にて時間内は、電話対応はさせて頂きます。

以上

化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可

弊所は、開業から11年を超え、その間、化粧品の許可申請から各種届出、そして私が化粧品会社を経営した経験などから許可後の実務まで、兵庫県、大阪府はもちろん四国や東京、北陸、東海に至るまで多くの会社様(個人様)をサポートさせて頂いております。

さらに、薬事と言う分野から医薬部外品の許可から、医薬品の卸売業や店舗販売業(いわゆるドラッグストアー)の許可までサポートさせて頂いております。

今までお世話になって方々に感謝申し上げ、さらに今後も多くのお客様から満足され支持される事務所を目指し日々勉強を重ねて参ります。

もし化粧品を中心に薬事に関することでお困りの方がいらっしゃれば、弊所の11年間の実績を信じてお気軽にご相談頂ければと思います。

そして次の20年目に向けて、今度は化粧品に関しワンストップの事務所を目指しております。
化粧品の許可を申請する事務所は少ないですが、ある程度の数の事務所があります。しかし、化粧品会社を実際に設立・経営した経験を活かし、実務までこと細やかにサポートできる事務所はそれほど多くはないのではないかと思います。

さらにワンストップと言うスローガンを掲げるためにも、最終的に許可を取得されたお客様が化粧品の販売を拡大させ、利益を生んで、末長く化粧品許可を持ち続けるよう「販売」についても数年前からサポートさせて頂きました。例えば現在でも、製造能力と品質確保には素晴らしい技術をお持ちのいわゆる「モノづくり」が得意な会社様、どちらかと言うと様々な販路を持ち営業が得意な化粧品会社、この二つの会社様をマッチングして、winwinの関係をサポートするなどしてきました。

もちろんこれからもこのサポートは継続しますが、同時に私自身も販売に携わり、さらに販売のサポート力を付けて参ろうと考えています。

化粧品に限らずどのような許可でも、許可を取ることは行政書士の仕事ですが、お客様は許可を取得しただけでは意味がありません。その後にある許可を利用した利益を出すことがお仕事です。
弊所が「お客様の本当の満足は何か?」を考えた結果、「許可取得だけ」では意味がなく、やはり長くお付き合いをし、その会社様が利益を出すことまでサポートすることが大切と考えました。

「化粧品のことなら、まずは何でも井原総合法務事務所に相談しよう!」

このようにお考え頂けるよう目指しておりますので、何卒、今後とも弊所をよろしくお願い申し上げます。

化粧品と医薬部外品

いよいよ梅雨が明け、本格的な夏の到来ですね!
今日は保健所へ提出書類があったため、電車に乗り保健所へ行ってきましたが、少し歩くだけで汗だくになりました。今年初めての扇子登場しました。

しかし周りを見てみると扇子を使う方が昨年は多かったように記憶しているのですが、今年は扇子ではなく小さな扇風機を持っている方が多い様に思います。私も使ってみたくなりましたが、ちょっとかさばるのが気になります・・・。

さて表題の件ですが、世の中には似て非なるものが良くあります。例えばスクーター。大きさ形など見た限りでは同じように見えて、実は違うことがあるのです。ご存知の方は、もう気付かれていると思いますが、排気量により制限速度や乗車定員、走れる道路まで変わります。いわゆる50cc未満の原動機付自転車は、制限速度が30kmで乗車定員は1名のみです。しかし同じような大きさ形でも50ccを超えると制限速度から乗車定員まで変わるのです。見分け方はナンバープレートです。ピンク色や黄色いナンバープレートの場合は50cc以上のスクーターです。

このように似ていても実際は違うものに化粧品と医薬部外品があります。

例えば石鹸。同じ形でも化粧品の石鹸もあれば、医薬部外品の石鹸もあります。また洗濯石鹸もあります。そしてそれぞれ違います。化粧品の石鹸で殺菌や消毒とは言えません。一方で医薬部外品の石鹸(いわゆる薬用せっけんと呼ばれるものです)は殺菌成分などを配合し、殺菌や消毒という効能を謳えます。ご存知の方は、「当たり前」と思われるかも分かりませんが、特に業界にいない方でしたら分かりませんよね!しかしこれを知ったうえでちょっとドラッグストアーなどで石鹸売り場を見てみると面白いかも分かりません。

ドラッグストアーという言葉が出てきましたので、こちらも少し豆知識をお伝えします。よく薬局、薬局と皆様ひとくくりに言っていますが、実は薬局とドラッグストアーは違うのです。専門的な言葉を申しますと、「薬局」と「店舗販売業」というように分けられています。処方箋による調剤を行うのは「薬局」そうではなく一般用医薬品を販売するのは「店舗販売業」なのです。

ですから、「薬局」と表示されていれば必ず処方箋調剤スペースがあるはずです。反対に看板を見て、どこにも「薬局」と書いておらず「ドラッグ」「くすり」「薬」と書いてあるだけの店舗は処方箋の受付は行ってもらえず、先ほど申しました一般医薬品を販売できる店舗販売業者となり一般用医薬品しか販売していません。(ちなみに店舗販売業は「ドラッグ」「くすり」「薬」と看板を出さなければなりません。「なんでどの店舗も同じように、あんなセンスのない大きな字で「ドラッグ」や「くすり」や「薬」って書いてあるのだろう」と疑問に思われていた方は、その疑問が解消されたのではないでしょうか?)

これを知ったからどうと言うわけではありませんが、我々のような行政書士をしていると薬局開設許可や店舗販売業の許可申請にも携わるため、このあたりを知っていなければ、お客様の希望と許可が間違ったり(実際は途中で気付きますが)行政の方とお話をしても噛み合わない可能性があり危険です。

ただ一般の方はあまり知らなくても、良いかも分かりません。
豆知識でした。

 

ながら運転反則金及び反則点数3倍へ

改正道路交通法によりいわゆる「ながら運転」の厳罰化がされ、それに伴い反則金と違反点数が3倍になるとのニュースが流れました。

携帯電話等の使用等(保持)については3点、同行為により交通の危険がある場合は6点となるようです。6点と言うと免許停止処分となります。
また3点となると違反を犯した方は免停になる可能性が高くなります。

私は仕事やプライベートで運転を良くします。運転をしていると、最近はかなり減りましたが、まだまだ携帯電話で話をしながら運転している人を良く見ます。
もし今回の反則金と違反点数が3倍になると、相当数の免停者が出るような予感がします。

最近、交通事故による悲惨な事故がよく報道されています。運転をしていると、ついつい忘れがちですが、運転は一つの気のゆるみが他人の命を奪う可能性もあります。日常生活において「人の命を奪う」ということは遠い他人事のように感じていますが、運転をされる方は意外と近い所にそういう可能性があることを自覚しなければならないと思ったニュースでした。

みなさん、気を付けましょうね!

携帯電話違約金1,000円へ?

最近、ブログの更新を全くできていませんでした。
今日は久しぶりの更新となります。

その前に、最近弊所へ多くのお客様から問い合わせやご依頼を頂いております。
大変感謝申し上げます。お問い合わせを頂いた方、そしてご依頼を頂いた方へは、弊所一丸となって、全力で業務に取り組ませて頂きますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

さて、このブログ更新までの間には、プロ野球が開幕から約2か月経過し、だんだんと順位が固まりつつありますね。でもまだまだです!プロ野球と言うか、スポーツと言うか、人生と言うか、最後まで分かりません。だから面白いのですけどね!
プロ野球ファンの方は、どの球団のファンでも楽しく観戦しましょうね。

 

ところで、最近、携帯電話業界は色々な変化を迎えているように思います。まず5Gの開始ですね。これは、すさまじい速さと通信量のようで、実施されると本当に世の中が変わりそうです。私は、ポケットベルや白黒液晶の携帯電話の時代から今のスマホを持つと言う時代の流れを経験していますが、あの白黒液晶からカラー液晶に変わった感動(いまなら信じられないと思いますが)、そして、携帯からスマホに代わった混乱、5Gはそれと同じような感動や混乱を体験しそうで楽しみです。

一方で、携帯料金。3大キャリアはほぼ足並みをそろえて値下げ(?)を行っているようです。ただ「(?)」と書いたように、私のような独り身の人間からすると、決して安いとは思えません。また独り身でなくても、1人2台携帯を持っている方も最近は珍しくなくなりました。そういう方は、おそらく片方の1台は今回の値下げの恩恵は受けていないと思います。

もちろん結婚(私の場合は再婚ですが・・・)して家族を持ち、値下げの恩恵を受ければよいということではありますが、そんな簡単に結婚や再婚は出来ないですよね~。

さらに今回、違約金の額を1,000円にするような案を総務省が有識者会議に出したようです。これ、両手を挙げて喜べないのは私だけでしょうか??
おそらく、違約金1,000円になると、毎月の料金を上げると思います。上げなくても、例えば、今までのようなサービスが無くなるとか、あるコンテンツを毎月契約すれば値下げしますとか、まあ様々な分かりにくい方法で利益やお客様を確保しようとするのではないでしょうか?

金融庁が老後2,000万円の貯蓄額が必要だと言ったりしています。ならば年金をあてにせず、今のうちにお金を貯めておかなければなりません。そのためには、いかに生活費を抑えるか?ということになるので、携帯料金の今後を注視していかなければなりませんね。

「四月は君の嘘」「ぼくは明日昨日のきみとデートする」映画ざんまい♪

4月に入り、もう3週間が過ぎましたね。新入社員の方は、入社3週目を超えたことでしょう。そして学生の方は、始業式から1週間が経ちましたね。

色々、環境が激変する月が毎年3月と4月です。同時に季節の変わり目でもあり、精神面から身体的に変調を来しかねない時期ですので、大変かと思いますが、生活にメリハリを付けて休むときはしっかり休むようにしてくださいね。

さて、皆さんは休日の日はどのようにお過ごしでしょうか?家でのんびり・・・、ドライブ・・・、ショッピング、趣味に没頭・・・などなど様々だと思います。私は、休日も仕事が入る場合は仕事ですが、そうでない日はゆっくりと休みを過ごしています。といっても、特に趣味があるわけでもなく、最近は、DTVで映画を1日に数本見たりして過ごしています。

最近では、邦画を見ることが多く、最近では「四月は君の嘘」「ぼくは明日昨日のきみとデートする」「ちょっと今から仕事やめてくる」「サバイバルファミリー」を見てみました。どれも素晴らしい映画であり、笑いや感動映画、社会を考えさせられる映画、胸が押さえつけられるような映画などでした。

どれもお勧めの映画です。これからも休みの日には映画を見ながらゆっくり過ごしたいと思います。