アメリカ大統領選挙!

いよいよアメリカの大統領選挙ですね!私は、日本国籍ですから、もちろん選挙権はありませんが日米は密接な関係でもあり、この選挙の結果が少なからず日本にも及ぶものと推測します。従いまして、関心を持たないわけにはいきません。

ドナルド・トランプ?ヒラリー・クリントン?どちらが大統領になるのでしょうか?

しかし、いつもアメリカの大統領選挙を見て思うことがあります。それは、選挙の長さと報道の自由度です。

アメリカ大統領選挙を見ていると、日本の選挙の短さと報道の規制にいつも疑問に思ってしまいます。日本の選挙は、公示されて数週間で選挙です。しかも、報道は平等に報道しなければならず、バラエティ番組でさえ立候補者の名前が出ると「ピー」となったりします。

まず、こんなに短いと国民はじっくりと立候補者のことを知る余裕もなく、あれやこれやと思っているうちに選挙日になります。仕事をしていると、情報を収集する時間も足りませんし、得る手段も限られてしまいます。もちろん、選挙が長くなると税金も非常にかかりますので、メリットもあるかと思いますが、もう少し、国民に考える時間と国民同士で討論をする時間を持たせてもらえるとありがたいと思うのは、私だけでしょうか?

また、各報道機関の規制も緩くするべきだと思います。おそらく、自由に報道すると立候補者にとっては弱肉強食になり、不平等かもわかりませんが、そうなること自体が問題であるように思います。

まあ、法律は国会(国会議員、各党)が決めるわけで、自分が不利になるような法律はつくりませんよね!それが国ではありませんが地方議員によくある政治活動費の不正使用にも繋がるように思います。政治活動費はどう考えてもおかしいですよね!そして地方議員の不正は信じられないような不正です。民間企業では考えられないですし、おそらく懲戒解雇でしょう。

と、いろいろ言っても「魚屋さんの店番を猫に任せるような体制」ですから仕方ないとは思いますが・・・。やはり、「魚屋さんの店番は人がおこない、猫を近づけないようにする体制」つまり、国会議員や地方議員を規制する法律や条例は、本人ではなく第三者機関が公開の場で決めていくことが必要ではないかと思います。

もちろん、めちゃくちゃな話ですから私個人のたわいも無いつぶやきと思って読んでくださいね!

相続・遺言について

日本は、高齢社会になっています。高齢化率は、26%程度となり4人に1人は高齢者ということなります。今後もこの割合は増えていくわけで、いずれは2.5人に1人は高齢者になると見込まれています。こう考えると、ほとんど半分が高齢者ということになります。

人は必ず「死」というものがあるもので、世の中、絶対ということは、あまりありませんが、この「死」については誰もが絶対、訪れるものとなります。日頃、生活をしていますとあまり「死」ということを考えることは少ないかもわかりません。もし考えたとしても、漠然とではないでしょうか?

「私が死んだあと、こうなって、ああなるのだろうなあ・・・」とお考えの方、当たっていないわけではありません。おそらく、そうなるでしょう。しかし、意外とそうならない場合があります。特に、お金が関わってくると、様々な親族間でのトラブルも生じてきます。最悪の場合は、いわゆる骨肉の争いになりかねません。もし天国があるのであれば、「え?こんなはずではなかったのに・・・」と天国から感じるかも分かりません。

ただ、完全ではありませんが、天国から遺族へメッセージを送る方法があります。「遺言書」です。もちろん、遺言書があるがためにトラブルになることもありますが、やはり、故人の最後のメッセージは遺族にとっては唯一の道しるべにもなります。これにより、少なくとも遺族の相続に関する判断材料になり、すんなりと解決もできるかもわかりません。

どちらにしましても、遺言書は作成しておくことがメリットになることは多々あります。遺言書と聞いて、なんとなく抵抗感はあるかとは思いますが、ここは一度、我々のような専門家にご相談いただけないでしょうか?私は、無駄な遺言書は勧めません。ただ、親族の関係から判断し、必ずと言っていいほど作成するべきだと思った場合は、お勧めします。

行政書士事務所は、敷居の低い法律家とも呼ばれています。お暇なときでも結構です。一度、当事務所へご相談にお越しください。(要予約)

ストレス解消?

皆さん、日頃お仕事をしていると、だれしも少なからずストレスは感じるものですよね。
皆様は、どのようにストレスを解消されているでしょうか?

ジムに行って体を動かす、スポーツで汗を流す、カラオケに行く、飲み行く・・・人それぞれ解消の仕方は違うと思いますが、何らかの方法で解消しないと次第に目に見える形で精神的、肉体的に影響が出てくるようです。特に、免疫力の低下はあるようですね。風邪をひきやすくなったり、うつ病になったり・・・

先日、神戸商工会議所で再生医療の件で講演会を聞きに行ってきました。私は医者でもなく専門家ではないので、ほとんど理解はできませんでしたが、なんとなく心に残っているのは、人間は皆、1日に5000個ほどのガンが発生していようです。しかし、それがガンという病気にならないのはリンパ球がそれを1個1個退治しているそうです。しかし、例えば風邪などを引くと、リンパ球がそちらに向かい、ガンを攻撃するリンパ球が減るそうです。驚きました。

たかが風邪と思っていると、体の中ではこのような現象が起きているのですね。注意しなければなりません。

そしてこれは素人考えですが、ストレスを溜めると免疫力が落ちると言われていますが、これもガンになる確率を上げているのではないかと思います。

ですから、私もストレスを溜めないようにどこかで解消をしなければならないと思っているのですが、今は特に何も解消方法が分からず(というか解消しようと思っていないのかも)唯一の解消手段は、お酒を飲むことぐらいです。解消しているかどうかわかりませんし、またお酒により肝臓に負担をかけているようで、解消<肝臓の負担となっているかもわかりません。

趣味といえば、本来、旅行やドライブに行くことなのですが、一人で行くところもなく、金曜日に飲みに行って土曜日は二日酔いでボーとテレビを見てゴロゴロ、日曜日も洗濯や掃除をすることぐらいで、あとはオンデマンドの映画鑑賞ぐらいです。しかも、見ている間に寝てしまい、何度も巻き戻して何回も見ているような状態です・・・

これではダメですよね!来年は、なんか違う休みを過ごせるように考えようと思います。

化粧品の業界

最近、民放テレビを見ていると、ほとんどと言っていいほど、化粧品のCMをしているように思います。
それだけ、日本人の「美」への追求の需要が高いのではないかと思います。

私の事務所の中心業務の一つに薬事関係の許認可があります。人体に影響する商品ですから、もちろん許可の取得や、その後の運営には厳しい決まりがあり、なかなか初めての方でしたら、理解しがたい難しいルールです。それでも、許可を取得し、化粧品の販売をしてみたいという方は多く、様々な問い合わせが来ております。

もちろん許可要件が揃えば、兵庫県でも大阪府でも京都府でも、その他近畿圏から四国地域まで許可の取得は早急に行います。しかし、いつも心配しているのが、その後の運営です。というのは、許可を取得し喜んで、違反をしているとも知らず雑品を販売するように気軽に販売をされる方が多々おられるからです。実際、ネット販売や、様々な店頭に並んでいる化粧品を見ていますと、明らかに違反をしている商品が見受けられます。そして、これがさらに違反を助長しているように思います。

違反を助長?どういうことかと申しますと、許可は取得したのですが、化粧品の販売のルールが分からず、違反をされている商品を参考に商品を製造販売される場合です。かなり危険です。
自動車で言いますと、交通ルールを知らない人(免許の取得されている方は、ほとんどいないと思いますが・・・)が50km/h制限の道路で100km/hで走っている自動車があり、「あ、ここは100km/hでも大丈夫なんだ・・・」と思い、100km/hで走り、いずれパトカーに捕まり、免許停止などになるようなものです。「え?そんなルールあったの?」です。ちょっと強引な例えですが・・・
しっかり交通ルールを知っていれば、100km/hで走るようなことはありえません。

つまり、化粧品の許可もルールをしっかり知り、そのルールに従い販売を行わなければなりません。他社はもっとルール違反をしているじゃないか!は通用しません。交通ルールもそうですよね!よくパトカーに捕まり決まり文句のように言うセリフですが・・・

化粧品でルール違反をすると、交通ルールよりというと語弊がありますが、とんでもない損失を被ることがあります。それは、会社の信用失墜、金銭的な損害が大きいからです。特に、長年違反商品を販売していると場合によっては、廃業に追い込まれかねません。

ですから、私の事務所では顧問契約をとっていただくことをいつもお勧めしています。顧問として、許可取得後もしっかり化粧品の販売ルールを理解して頂くようにご指導差し上げ、安心して末永く販売をして頂きたいからです。感情的にも、私が許可を取得した会社様が、違反行為が影響で化粧品の販売ができなくなった、または、もう化粧品の販売を辞める、というのは悲しい限りです。

最後は、なんかまとまりのない文章になりましたが、ぜひ、化粧品の販売をされる場合は厳しく自己チェックをして頂きたいと思います。

日本シリーズ!

今、プロ野球の日本シリーズの真っ只中です。広島ファンでも日本ハムファンでもありませんが、テレビで観戦してます。特に、今年は最初、広島が2連勝しこのまま優勝かと思いましたが、そこからの日本ハムの劇的な追い上げで、ついに優勝にリーチをかけました。しかも、勝ち方が見ているほうもハラハラドキドキするような勝ち方で見ていても、とても楽しい勝ち方です。

明日からは広島で、優勝をかけた戦いとなります。広島が逆転優勝するのか日本ハムが優勝するのか、全くわかりません。本当に目が離せない戦いです。どちらが優勝しても、祝福したいと思います。

さて、私の事務所ですが、相変わらず、様々な業務を今、こなしております。行政書士は、業務範囲が幅広く、常に勉強や情報収集をしていなければ、大きなミスへとつながります。許認可の分野でしたら、昨年と今年で申請様式が変わったり、要件が変わることが度々あります。もちろん、すべての許認可業務の情報取集するのは無理であり、特に変更が多い許認可は行政へ事前確認を取るようにしています。

インターネットの普及した現在では簡単な許認可で、かつ急ぎではないのであれば、ご自身で許認可申請の申請書をダウロードして、何度も行政に確認しながら、時間をかけて申請をされている方も見受けられます。一方で、微妙な許認可や難易度の高い申請、急ぎの申請などは我々行政書士に依頼する方が多く、その要求に答える努力を日々しておかなければなりません。これは、かなり骨の折れる仕事です。プレッシャーもかなりのものです。

しかしこれは行政書士という、行政と国民の懸け橋となる仕事である宿命であり、つらい時もありますが許認可が取れた時の嬉しさは忘れられません。

来月には、行政書士試験が行われます。また新しい行政書士が来年には生まれます。希望を胸に事務所を構えられるでしょう。ただ、言っておきます。行政書士は思っているほど甘くはなく、試験に受かったからと言って、業務ができるようになるわけではありません。特に行政書士は、実務経験を積むことなく、即独立です!「俺は、行政書士試験に合格したんだ!さあ!どんな許認可でも来い!」と思ってボーとしていると、いざお客様から問い合わせが来ると慌てふためきます・・・。最初は書籍を読み込んで、様々な研修を受けて、諸先輩方に教えをこうむりながら成長していきますので、ぜひとも頑張ってください。

今、これを書いているときに、私の最初の仕事を思い出しました。まだ自宅兼事務所の頃です。確か、離婚協議書の作成相談と内容証明の作成だったと思います。緊張しました。今まで机上の勉強だけだったのが実務へと変わった瞬間です。精一杯の知識を伝えましたが、思わぬ質問を受けて答えられなかったり、あまりにも基本的過ぎることが分からなかったり、今では考えられないようなことで悩んだりしました。懐かしいです^^

もうそれから、そろそろ10年が経とうとしています。自宅兼事務所から、元町の安い家賃のワンルームを借り、やっと事務所を持てるようになり、今は、前より広いオフィス事務所に移りました。20年、30年と行政書士をされている先輩から見れば、ひよっこですが、ぼちぼちに頑張っております。

死ぬまで勉強の行政書士ですが、一人でも多くの方の笑顔を見るために日々努力をしておりますので、どうぞお気軽に当事務所へご相談ください。精一杯のサポートをさせて頂きます。よろしくお願い致します。

 

権利の擁護と義務の履行

だんだん涼しくなってきて、秋の気配を感じる季節になりましたね!
特に、朝晩は寒いぐらいです。しかし、昼になると少し汗ばむような季節でもあり体調管理が服のチョイスも難しいですし、昼の服装で夜になると最悪、風邪をひいてしまいそうです。
皆様、夜までお出かけになる時は、ひとつ暖かめの服装で体調管理をしてくださいね!

さて先日、郵便局の方が年賀状の案内を持ってこられました。もう年賀状の季節も近づいているのですね。年末は、いつもゆっくり計画的に過ごしたいと思っているのですが、なかなかそういうわけにもいかず、バタバタして年を越しているような感じです。今年こそは、忘年会や色々イベントがある中でも、計画的に年末を過ごせたらと思っております。

ところで、当事務所は様々な業務を行っておりますが、特に専門としているのは薬事関係の許認可です。先月も様々な会社様の更新の手続きを行いました。本来、許可を受けた会社は「旧薬事法」を熟知する必要があるのですが、旧薬事法(医薬品医療機器等法)どころか、民法や行政法、商法という「法律」自体をよく読んだことのない方が、ほとんどであり、特殊な医薬品医療機器等法となると、法律を読んでもいまいち理解できないことがほとんどです。反対に、法律というものを数回読んだだけで理解が出来るようであれば、法学部なんて必要ないのではないかもしれませんね・・・

そこで我々、行政書士の出番です。「あなたの街の法律家」なんて呼ばれているように、行政書士は、試験で最低限の法律を学びます。行政書士の倫理綱領には「国民の権利を擁護するとともに義務の履行に寄与する」とあります。つまり、許可の取得という国民の権利を擁護し、そしてその後の義務の履行に寄与しなければなりません。ただ、許可だけを取得するのではいけません。その後の、許可を取得した会社様に許可を取得している会社としても義務の履行にも寄与しなければなりません。

そこで、話を戻しますが、薬事の許可を取得したのであれば、その後のフォローも行政書士として大切な業務だと思います。
私は、化粧品の製造販売業や製造業の許可申請を多くさせて頂いておりますが、化粧品会社を経営していた経験なども活かし、その後のフォローも極力行うようにしております。これが、できると安心して末永く化粧品の販売ができます。もちろん、化粧品の業務に関することもはもちろんですが、そこから契約書の作成を行い、お客様の権利を擁護することもあります。また、知り合いの相続や遺言書の作成、あまりよろしくありませんが離婚協議書の作成まで行うことも多くあります。

こうして、私の事務所は総合的にお客様をサポーとさせて頂いております。中には、行政書士では行えない業務もあります。例えば、商標登録や特許の取得、登記や法的紛争となっている場合など・・・。しかし、その場合は、例えば司法書士を紹介、弁理士を紹介、弁護士を紹介などして解決していっています。まずは、総合窓口として当事務所を捉えていただいているのではないかと、嬉しく思っております。

ぜひ、当事務所をお選びいただき、お一人でも多くの方の権利の擁護と義務の履行に寄与していきたいと思います。よろしくお願い致します。

バーベキュー大会!と化粧品の豆知識・・・

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先週の土曜日に、行政書士会のバーベキュー大会に参加してきました。
台風が近づいていることもあり、天候が気になりましたが、なんとか雨は降らず無事バーベキューを行えました。しかし、雨は降らなかったのですが、風が強く、飲みかけのビール等の缶は飛んでいくは、紙コップは飛んでいくは、紙の受け皿は飛んでいくはで大変でしたが、しばらくすると、飛ばないように自然と注意するようになり(人間の慣れと知恵はすごいものですね^^)、そのうち、会話も弾み、とても楽しい時間を過ごせました。主催をしていただいた先生、ありがとうございます。

そして昨日は、ついに台風が近畿地方に接近し、携帯に緊急通報が何度も流れました。ものすごい音がなるのでびっくりしますよね!
結局、昨日は通勤時の危険性も考え、勝手ながら臨時休業とし、転送電話で自宅にての対応としました。

これからも台風がまだまだ日本に来そう雰囲気ですので気をつけて早めの身を守る対応を心がけたいと思います。

さて、当事務所は薬事関係の特に化粧品の許可や届出を専門として業務を行っております。薬事関係は、許可や届出はまだ良いのですが、広告関係は非常に気を使います。化粧品は、広告規制があり、一つ間違えると、自主回収となり大きな損失を被ります。そして、日本には医薬部外品というものあります。この医薬部外品と化粧品がごちゃごちゃになっていらっしゃる方が、たまにいらっしゃいます。

例えば、薬用石鹸。これは化粧品でしょうか?医薬部外品でしょうか?
入浴剤と入浴料の違いは?
これだけでも、表記を間違えると許可の種類により回収となります。

「化粧品の許可が取れた!やった!よし、薬用石鹸を製造販売しよう!」はい!これで違反で自主回収です。
「化粧品の許可が取れた!やった!よし、入浴剤を製造販売しよう!」はい!これも違反で自主回収です。

ところが
「化粧品の許可が取れた!やった!よし、手作り石鹸を製造販売しよう!」はい!どんどん製造販売してください。
「化粧品の許可が取れた!やった!よし、入浴料を製造販売しよう!」はい!どんどん製造販売してください。

ちなみに「化粧品の許可が取れた!やった!もうなんでも化粧品なら製造販売できるぞ!許可があるので届出をせず今日から市場への出荷だ!」これは、「届出をせず」とわざわざ書いてますので、お分かりだと思いますが、違反で回収となります。

お分かりになりましたでしょうか?これは、基本中の基本です。

まだまだ広告に関しては、表現してはいけないことや、表現はしても良いのですが注釈のようなものを記載しなければならないものがあります。しかも、表現だけではありません。文字の大きさや書体などによりまた解釈が変わります。
広告は非常に難しいグレーなものも多くあり、ある程度の経験を積まないと判断ができません。
許可は取れても、自主回収なんてなると、案内文の送付、代替品の送付または代金の返還、回収品の着払い料金等々費用もかかりますし、またホームページ上に回収情報として社名が載ります。
相当グレーな表記で自主回収になれば、まだ救いようがありますが、基本中の基本の部分で違反があり自主回収になると、会社の信用問題にもなります。

ですから、私はこのようなことが少しでもないように、許可取得のお手伝いはもちろんですが、その後の顧問契約なども行っております。グレーですから、リスク(自主回収)をゼロにするのは難しいですが、極力ゼロに近いようにご指導を差し上げておりおます。
ぜひ、化粧品業界に参入してみたい!という方は、ご相談ください。化粧品の会社を経営していた経験を活かして頑張らさせていただきます。

 

非行政書士問題

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先日、送られてきた兵庫県の会報の封筒の中にネックストラップが入っていました。
なんでも、非行政書士(行政書士の登録をしていない人。士業は、資格を持っていても登録をしないと行政書士業務はできません。弁護士や税理士なども行政書士の資格を同時に自動的に取得できますが、登録せずに行政書士業務を行うと違反です)が、どうも横行しているようです。

官公署窓口においても、本人確認をするようにお願いをしているようですが、本人確認を実施せず申請書等を受け付けているところも多くあります。

そこで、行政書士証票を入れて首から下げて業務を行うように、本会よりネックストラップが送られてきました。これは、貸与であり行政書士の登録を抹消する場合は返却をしなければならないようですので、このネックストラップをしている人は行政書士です。

私も早速、業務を行うときに首から下げるようにしました。これが、非行政書士の排除に繋がると思います。

ちなみに、行政書士でない者が行政書士業務を行うと、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金となります。

気候変動

最近、ニュースでも毎日のように報道されていますが、台風による大雨により洪水や土砂災害などに北海道、東北地方、九州地方の方々は見舞われています。
今回の災害に見舞われた方々、心よりお見舞い申し上げます。

幸い神戸では、洪水などは起こっていないようですが、天気がめまぐるしく変わり、ゲリラ豪雨もあります。気温も蒸し暑かったり、ちょっと涼しかったりと体調管理が大変な時です。皆様、先月までの猛暑の疲れもあるかと思いますので、体調管理をして、乗り切っていきましょうね!

しかし、天候もそうですが、地震も日本のあちらこちらで起こっています。阪神大震災、東日本大震災、熊本の震災と震災が続いているせいか、以前だと震度4や震度5と報道されるとニュースも一変し、我々も大震災が起きた!と驚くはずなのですが、人間とはこわいもので、慣れてしまうのですね・・・
震度4や震度5と聞いても、報道もそのときは速報で流れますが、以前のように急に番組がニュースに切り替わったりしなくなりました。でも油断は禁物です。今は、どこで大地震が起きて大災害に見舞われるかわからなくなっているようです。
いつ自分が大震災に見舞われても良いように、命だけは助かるように備えはしっかりしなければならないと思います。

では、今年もあと4ヶ月!私も事務所での仕事に追われていますが、極力、規則正しい生活を送り、今年を乗り切っていこうと思います。今後共、当事務所をよろしくお願い致します。

化粧品の許可について

私の事務所は、化粧品の製造販売や製造の許可取得を専門としております。
この許可は、申請自体はそれほど難しいものではありません。
しかし、申請後の実地調査やGQP・GVPの手順書の作成、そしてその後の運営がかなり特殊であり、素人ではなかなか理解するのが難しいものとなります。
もちろん、手順書は都道府県によってはひな形を出しているところもありますが、これはあくまでひな形で、そのまま使用すると、実地調査の時に改善指導を受けたり、また更新時に困ることになります。
従って、ひな形をそのまま使用するのではなく、それぞれの会社にあった手順書を作成し、その後は改訂を行いながら、業務を行っていくことが必要となります。

しかし、そもそも手順書の内容を理解していない、省令や通知などが次々と出てきますが、それに準じて改訂をしない、となると立ち入り調査が入った時や、更新時に大変なことになります。

現在は各都道府県も親切に「最初の」許可の時は教えてくれますから、なんども足を運んで半年から1年ほどかけて許可を取得することは当然ですが可能です。しかし、許可取得後は皆さま、ほっとして普通の雑品を販売するように業務を行う方が多いように思います。(最初は申請自体は簡単と申しましたが、申請書類を作成及び揃えることは簡単ということであり、許可取得が簡単というわけではありません。ですから、余計に許可取得だけでフラフラになり、なんとなく許可が取れた・・・となり、それが尚更、ほっとしてしまう原因かもわかりません)そして、立ち入り調査や更新の前になり、焦ってしまうことになります。

私の事務所は、私自身が化粧品の会社を経営していた経験を活かし、許可取得はもちろんですが、取得後には顧問契約という形で若干の費用は頂戴いたしますが、次回の更新まで運営方法のサポートから、万が一の場合の対応をさせて頂いております。

もし今、許可の取得をご検討されている方がいらっしゃれば、ぜひ当事務所へお問い合わせください。安心して末永く化粧品の製造販売が出来るように全面的にサポートをさせて頂きます。