契約に契約書は必要??

突然ですが、皆さん、契約に契約書は必要でしょうか?

Aさん「このパソコン売ってあげるよ」

Bさん「わかった。買うよ」

Bさん「やっぱり、ほかのパソコン買うから買うのやめる」

Aさん「契約違反だ!」

Bさん「契約書書いてないし、あんな契約、無効だ」

さて、このやりとりではどっちが正しいでしょうか?正解は、Aさんです。契約書がなくても、実は契約というのは成立してしまうのです。難しく言うと、日本の法律は「意思主義」をとっており、お互いの意思の合致(申込と承諾の意思の合致)で契約は成立します。つまり、口約束で契約は成立するのです。まあ、冷静に考えると当たり前ですが・・・(駄菓子屋でガムを買うとき、契約書なんて書かずに契約が成立し、ガムは買えますものね)

ただ、契約書を書かないでいると、あとあと「言った」「言わない」のトラブルになります。特に、日常生活で多くあるのが「お金」の貸し借りです。捨てる覚悟ができる金額なら良いのですが、そうでないときは、ぜひ「契約書」を作成し、お互いサインをするようにしましょう!そうすることで、借りる方も、借りた!という意識が強く生まれますし、万が一、返済がなかった場合に、契約書を見せると素直に返済に応じてくれる場合もあります。

ただ、契約書?そんなもの書いたことないし、書けないよ~っていう方も多いのが現実です。そういう時は、トラブル未然法務の専門家、書類作成の専門家である「行政書士」に是非、お任せください。そして、このブログを読まれたのも何かの縁ですので、よろしければ当事務所へお願いします・・・っと、またまた宣伝となってしまいました。

春ですねえ・・・

ということで、前のブログで梅の花を撮りましたので、今度は春を感じるものとして、チューリップの芽が出てましたので撮ってみました。チューリップは咲くときれいなのですが、芽の段階では・・・ですね!!早く咲いてくれるのを待ちたいと思います。

20090215

異業種交流してきました!

昨日、士業以外の方々との異業種交流をしてきました。最近、交流というと同じ士業またはそれに関する方との交流が中心でしたので、今回は特に新鮮な交流会だったなと思います。しかし、異業種の方といえども、行政書士の業務に関するお話もできたことに、あらためて、行政書士の業務の範囲の広さそして、身近なものであることを痛感いたしました。

私のホームページや以前のブログにも書きましたが、行政書士は一般法律専門職のため、非常に業務が多岐にわたります。つまり、やり方次第でまだまだ新たな業務を追加することが可能ということです。これを、今回、再確認でき、今後さらに新規業務開拓を目指して事務所運営を行っていきたいと思いました。

さて、今日も、本当に暖かくてしかも天気が良くて絶好の行楽日和ですね!今日は、昨日のお酒の影響で少し体もだるいので、業務を一休みして、外へ散歩に行ってきます。また良い写真が撮れたら夕方にでも、追加して写真を載せます!!

内容証明の書き方は気をつけましょう!

今日のニュースで、被告が法廷で被害者を脅迫し逮捕されるという事件が報道されました。傷害事件ということで、被害者はその事件自体でも大変な恐怖とショックを受けていると思うのですが、さらにこのような暴言を浴びせられ脅迫されると、そのショックは計り知れないものだろうと思います。今、裁判の制度が大きく変わりつつあります。それ自体全てを否定するわけではありませんが、変えてはいけない部分や、さらに変えなければならない部分は多々あると思います。色々な意見を取り入れて専門家の方が議論を徹底して、より良い裁判の制度を確立していってもらいたいと思います。

さて、私の事務所によく内容証明を作成してほしいという依頼が入ってきます。内容証明は、相手へ自分の意思をしっかり伝え、伝えたことを公的に証明するものです。特に内容に決まりはなく、伝えたいことを書けば良いのですが、ここで注意しないといけないのが、相手にしっかり伝えたい!という思いが強くなってしまい反対に内容が脅迫文になってしまうと言う点です。そうなると大きなトラブルへと発展しかねません。トラブルを招くと、何の為に内容証明を送ったか分かりませんね!

法律をあまり知らない方が内容証明を書くと場合によっては大火傷を負いかねません。作成は是非、法律の専門家にご依頼されることをお勧めします!

それはそうと、今日はほんと暖かいですね!!梅の花が咲いていたので撮ってみました・・・

20090213

財産分与について

私の事務所は、離婚手続きを専門に行っていることもあって、よく離婚の相談が入ってきます。

相談内容の中で一番の関心事は、やはり財産についてです。当事務所は、「離婚協議書」の作成が業務となっておりその付随する業務として、財産分与についてなどのアドバイスなども行っていますが、相談に来られる大半の方が、総財産や相手の収入を把握されておられません。そうなると、財産分与の額や養育費を計算するにしても難しくなってしまいます。そして、「調べてください」と言っても「離婚」ということが相手に分かっていると相手も、少しでも多く財産がほしいということで、簡単には相手が教えてくれないこともあります。(預金通帳などを隠してしまうこともあります)

ですので、離婚をお考えになる場合、相手に「離婚」を勘付かれる前に、こそっと聞いて見るなり、預金通帳などを探して確認するなどしましょう!

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さて、今日は祝日でしたね!皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?気温もそれほど寒くなく過ごしやすかったと思います。私は、今日は朝9時から夕方五時半まで研修を受けてきました。久しぶりに、朝から晩まで授業を聞いたような感じで少し懐かしい感じもしましたが、大変疲れました・・・。もう今は何もしたくないので、ゆっくり休んで明日からまた頑張ろうと思います!!

パソコンを買い換えました!

ついに!パソコンを買い換えました!!

いままで、スピードの遅いパソコンで何とか頑張っていましたが、不便が生じ、ついに買ってしまいました・・・

スピードも速く、ディスプレイも大きくなり、快適そのものです!やはり時代の流れはすごいもので、びっくりの連続です。これで、今まで以上に仕事が早く片付きそうな気になってきました。この土日は、作業がたまっていたので、この新しいパソコンで、パパパと片づけたいと思います。

離婚の後のトラブルについて

離婚の後のトラブルで多いのが、養育費を払わない、慰謝料を払わないなどの金銭的なトラブルです。いまこれをお読みの方ももしかしたら、この様なトラブルでお悩みではないでしょうか?

お一人で悩み、最悪は泣き寝入りなんてことは避けましょう!養育費や慰謝料などをもらうのは、あなたの権利です!

しかし、請求するにしても、誰もが法律的な知識を持っているわけでもなく、また請求したこともないと思いますので、請求の仕方が分からないと思います。ですから、まずは専門家にご相談ください。

ちなみに、私の事務所では、内容証明を作成し、相手にしっかりと請求をいたします。素人が書くものとは違いますので、相手へのインパクトは強烈なものとなります。

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ところで、このような状態になってしまうことは出来れば避けたいものです。私の事務所にも前述のようなことで相談に来られることがありますが、いつも私のほうが後悔しています・・・

というのは、なぜ「強制執行認諾条項付の公正証書」を離婚のときに作成しなかったのか?と思うからです。

これがあれば、すぐに相手の財産の差し押さえなどの強制執行が可能ですから、先ほどのようなトラブルもなく悩むこともないわけです。

もし、いま離婚をお考えの方がいらっしゃれば、是非、強制執行認諾条項付の離婚協議書を公正証書で作成しましょう!!それが、あなたの将来の権利を守ります!

公益法人制度改革について

昨今、国会やニュースで話題となっている「天下り」「わたり」の問題、皆様いかがお考えでしょうか?なかなか大賛成!という方はおられないと思います。やはり、我々の税金を使われているということ、いま国の財政が破綻状態にあるということなどから私としても、あまり甘心することではないように思います。

しかし本日、麻生総理も禁止する政令を作ると言われましたので、少しは良くなるのではないかと思います。

さて、その天下り先となっているのは、公益法人です。世の中には、公益法人と呼ばれる法人は無数にあります。中には、何をやっている法人なのだろうと・・・?思う不思議な公益法人もありますが、中には本当に必要な公益法人もあります。そして、少ない人数で事務員が必死で作業をこなし、皆様のために頑張っている公益法人もあります。テレビなどを見ていると、公益法人はすべて無駄!見たいな印象を受けますが、そうではない公益法人を知っているので、ここで皆様にわかっていただければと思います。

ところで、その公益法人には、社団法人と財団法人がありますが、この度、「公益法人制度改革」という改革が行われます。そして、本当に公益性のある公益法人を「公益社団・財団法人」となり、その他は「一般社団・財団法人」となります。つまり、先ほど言ったような「何やっているか分からない不思議な法人」は一般社団・財団法人となり、今までのような優遇はなくなってしまうことがあります。

まあ、細かく説明すると長くなってしまうので、説明はやめますが、この移行手続きを平成25年11月30日までに行わなければなりません。移行には、定款の変更など様々な業務が必要になってしまいます。先ほど言ったように、少ない人数で業務を行っている公益法人などでは、大変なことだと思います。残業などをしながらというところも出てくると思いますが、頑張ってください!(なんか冷たい感じがしますが・・・)

そしてもし、「ウチではちょっと事務員が足りなくて・・・」「難しくて任せたい・・」という公益法人がいらっしゃれば、井原総合法務事務所までご連絡ください。全力でサポートさせていただきます。よろしくお願い致します。

・・・・・と、最後は事務所の宣伝となってしまいました・・・

蘇民祭って知っていますか?

今日、ミヤネ屋で蘇民祭のことが取り上げられていました。蘇民祭って皆さんご存知ですか?岩手県奥州市の黒石寺というお寺で行われるお祭りなのです。昨年にポスターに裸の(全裸ではありません)の写真を載せて問題になったことがあるのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

私も以前、岩手県に住んでいたことがあり、非常に興味深く蘇民祭のことを思っています。この蘇民祭に、ミヤネ屋の宮根さんが来年参加することになったそうです。「え~!!」と嫌がっていましたが、本当の大変さは実際に参加してから分かると思います。なんせ岩手県の寒さは尋常ではありません!!その中でふんどしひとつで行うので、おそらくびっくりすると思います。寒い!!ではなく痛い!!って言われるのではないでしょうか?

まあ、しかし岩手県はなかなかTVで取り上げられることが少ないので、こういうことで日本中から注目を集めるのは良いと思います。岩手県はのんびりしていて(東北はすべてだと思いますが・・・)本当に住みやすい良い町でした。皆さんも意外と知らない「岩手県」、是非、一度行ってみてください。原敬、宮沢賢治、小沢一郎・・・・、著名な方の出身地でもありますよ~

お休み♪♪

今日は、午前中は家の掃除、午後は車の点検と買い物に行ってきました。

車の点検では、バックカメラの調子が悪く以前からずっと点検をお願いしているのですが、なぜか点検をしてもらうときに限って、調子が良くなります。その為、修理も交換も出来ず「症状が出たら、また店に来てください・・・」といわれ続けました。

今回のカメラに限らず車の悪い症状って、ディーラーに持っていくと症状が出なくなったりします。皆さん、どうですか?そういうことってないですか?なんか、感情を持っていて修理されるのが怖い!!って車が言っているように思われます・・・